コンプレックス解消のためにワキガの治療ブログ:16-6-23
一般的におやつやショートケーキは、
「減量の大敵」と言われています。
これは、客観的に見ると「真実」だと思います。
しかし「減量の大敵」は、
本当に減量中は、
一切摂ってはいけないものなのでしょうか?
そこで私は、おやつについて調べてみました。
まず、おやつを食べた時のからだの動きを追ってみると…
糖分が多いおやつを食べると急激に血糖値が上がり、
インスリンと言うホルモンが分泌され
その作用によりその血糖を脂肪に変えて、脂肪細胞に貯め込みます。
血糖値は急激に上がるので、食べたその時は腹が膨れますが、
インスリンが大量に分泌されると、その血糖を脂肪に変えて貯め込むので、
今度は急激に血糖値が下がります。
血糖値が下がると、今度は空腹感が襲ってきます。
つまり、おやつやショートケーキなどの糖分が多い食品は
「その場の満腹感はある」
「しかし、脂肪に貯め込みやすく」
「すぐに腹が空いてしまう、腹持ちの悪い食品」
なのです。
だから「減量には大敵」の食品なんですね。
また砂糖の甘みは、
脳の摂食中枢に直接刺激を与えるものであり、
食べた記憶が強く脳裏に焼きつきます。
これによって、
実際にはおやつが空いていないのに、
テレビのCM等を見ただけで食べたくなってしまう
「認知性食欲」も刺激されやすいのです。
これが「間食」の引き金になっています。
特に女性のからだは、
妊娠や出産と言う「大仕事」をこなすため、
その様な場合に備えて、
普段からエネルギー貯蔵しようする本能が強くなっています。
これがいわゆる「スイーツは別腹」的な現象の理由なんです。